真夏でも快適にゲームしたいなら水冷式ゲームPC
空冷PCはコストを抑えることができて予算が少ない場合は良い。しかし真夏になるとCPU、GPU温度を安定して処理できずに性能を落としてしまう危険もある。特に負荷の高いPCゲームをやる場合は空冷式より水冷式を選んだ方がパソコンの安定性は絶対に良い!
部屋にクーラーがない…とにかく部屋の温度が高くなってパソコンが心配なら絶対に水冷式ゲームPCを選ぶようにしよう。
部屋、外気温に左右されず安定した温度管理ができる。しかも空冷式よりも静音性が高いので集中してゲーム、その他作業をすることができます。
水冷ユニットは意外と値段も高くない
空冷式は確かに初期コストが安い。
でもしっかりとCPUを冷やすのであれば2基、3基設置したり、大型で高性能なCPUファンを取り付ける必要がある。そうなるとコストも増してしまう。実は空冷でも高性能にしようとすれば実は水冷ユニットとあまり価格面で大差がなくなってきます。
しかもBTOパソコンの水冷ユニットはメンテンスフリーモデルが多く空冷よりも管理が簡単だったりします。特に冷却水を変える必要もなく必要なメンテナンスといえばホコリを取り除くことくらい。
水冷ユニットはPCケース背面に設置されるモデルが多いので空冷式よりも掃除が非常に簡単です。
BTOおすすめ水冷式ゲームPC
ドスパラ
ドスパラは標準構成で水冷式を設置しているゲームPCは存在していない。カスタマイズオプションからCPUファンを選択して水冷式に変更することができます。価格は標準構成から約1万円で水冷式に変更可能。
空冷式でも大型高性能ファンにすると7,000円の追加料金になるので水冷式とあまり大差がありません。しかもファンを増設する、大型にするといくら静音性が良いと言われていてもファンの音が気になるくらい音はします。逆に水冷にしておけば空冷式より静音性が高く快適になります。
G-TUNE
G-TUNEも同じくカスタマイズオプションから水冷クーラーを選べる。価格は安く約7000円で空冷から水冷式に変更することが可能!またG-TUNEでは標準構成でダブル水冷ユニットを組み込んだゲーミングPCも販売している。
ダブル水冷ユニットはCPU、グラフィックカードに対して水冷クーラーを取り付けた最強の熱処理を誇ったゲーミングモデルになっている。CPU、グラフィックカードと同時に水冷で熱処理できるので真夏でも熱暴走とは無縁のパソコンを手に入れることができます。
パソコン工房
パソコン工房ゲーミングブランド「レベルインフィニティ」シリーズでもカスタマイズオプションからメンテンスフリーの空冷ユニットへ変更可能となっている。カスタマイズ料金は標準構成から追加で7480円。
特にコンパクト・スリムクラスのゲーミングPCだと空冷ファンを増設できないので絶対に水冷式がオススメ!CPUへ高負荷をかけても安定して冷却してくれるのでパソコン動作の安定性に大きく影響を与えてくれます。
BTOゲームパソコンで採用されている水冷式ユニットはメンテンスフリーになっています。特にパソコン初心者は熱処理に関してそこまで意識をしていないと思います。なので予算に余裕があるなら絶対に水冷式を選ぶと幸せになれます。あと静音性を重視する場合も水冷式の方がオススメです。