ゲーミングPCはデスクトップ型、ノート型どっちがいい?
ゲームをメインとしてBTOパソコンを選ぶ場合、結論を先に述べると絶対にデスクトップ型をオススメをします。というかノート型は選択肢にさえ入れない方が良いです。まず一番の違いは拡張性にあります。ノート型の場合、一度買ったモデルはグラフィックカードなど交換をすることができません。
そのため最新ゲームの要求が重たくなってくるとどうしても買い替えを検討しなければいけなくなります。
変わってデスクトップ型の場合、素人でも少しネットで調べたり雑誌を見ればグラフィックカード交換はできます。本体の買い替えをしなくてもグラフィックカードだけ高性能なモデルに入れ替えてあげれば長く愛用することができます。電源ユニット、CPUなども慣れてくれば自分で交換可能。
買い替えをする必要なく常に最新パーツを揃えてゲームを快適にプレイすることができます。
デスクトップ型、ノート型は価格面、性能面でも違いあり!
ノート型の場合、グラフィックカードもモバイル専用モデルが組み込まれています。実はデスクトップに組み込まれるグラフィックカードよりも性能が低いです。例えばデスクトップ型にGTX960が搭載されていたとします。
同等性能を引き出すモバイル型のグラフィックカードはGTX970Mになります。しかもデスクトップに組み込むモデルよりも価格が高いです。
各BTOメーカーを見てもらうとわかりますがゲーム用デスクトップPC、ノートゲーミングPCの価格を比較すると雲泥の差があります。デスクトップの方が高性能なのにがノート型よりも安いです。しかも拡張性があるから長く愛用できます。
一昔前に比べるとノートゲーミングPCの価格も落ち着いてきました。それでも20万〜30万円はします。この価格帯をデスクトップゲームPCにあてれば最新GPUを積んだGTX1080だって購入できますし、ゲーミングモニターだって一緒に購入することができます。
冷却性能にも大きな違いあり
PCゲームはCPU、GPUの温度が高くなります。しっかりと冷却しないと熱暴走を繰り返してパソコンの寿命を縮めることになります。
その点、デスクトップ型は内部が広く空気の循環が非常に良いです。CPUクーラーも数多く設置可能。しかし、ノート型はパーツをぎっしりと組み込んでおり熱処理が上手ではありません。経験あると思いますがノートPCで少し重たい作業をするとすぐにPC本体が熱くなりファンが急速回転をします。
負荷が高くパーツの温度が上昇してもデスクトップほど排熱処理に優れていないのがノートPCの欠点です。ゲームを長時間プレイする人ならすぐにノートPCをダメにしてしまう可能性が高いです。
結論!ゲームPCはデスクトップ一択で考える!
ゲーム用途で使うBTOパソコンは絶対にデスクトップ型にしましょう。後で後悔しません。特に各BTOゲームパソコンはエアフローといって空気の流れを意識して排熱処理に優れた構成をしています。
各パーツ温度を一定に保てるとゲームの安定性やパソコン寿命も良くなります。
最後にデスクトップ型ゲームPCの注意点としては意外とファンの音がうるさい傾向があります。ヘッドホンをしてゲームするならまったく気になりませんが静音性を重視したい場合は注文時にカスタマイズで静音ファンなどに交換しておくとより快適なPC環境を構築できます。